己書展示会ご案内！

今日は、朝から展示会の会場の視察に行ってきました。

やっぱり、「下見」って大切です！

皆様の「色紙」を掛けるスペースの「鴨居」の幅を確認したところ

な！な！なんと、、、、！

結構、cmが(幅)が、いるのです。

100均で、金属ミニなげしフックを購入して行ったのですが

幅がギリギリでした！　確認してよかったな～～って、思っています。

展示会場は「大和郡山市洞泉寺町10番地　町家物語館」という

大正11年に納屋と蔵が建てられ、本館と奥座敷が、大正13年に建てられたという

建物で、当時では珍しい木造三階建てで、遊郭として一世を風靡一たしますが

昭和33年に廃業されました。その後、下宿家となり、客間は貸し間として利用されてきました。

堅固な構造の下、良好な保存状態で現在に至っており、質実で洗練された佇まいは、今もなお

当時の上流花街の繁栄を偲ばせています。内部には、意匠を凝らした欄間や上質な数寄屋造りの

小部屋など特殊な建築技法が各所に取り入れられています。

遊郭建築ならではの造形美を創出されています。

平成26年に、登録有形文化財となり、現在は「耐震設備」も終了し、色々な行事や展示に使われています。

そんな、ちょっと面白い場所での「己書展示会」を　企画中です。

開催期間は12月1日(土）10：00～17：00　　12月2日(日）10：00～15：30

己書上席師範の、私と、かわいい私の子供のような「竹ノ内靖子師範」とのコラボで

「己書二人三脚展」という展示会です。　展示作品は、私たちのお弟子さんたちの作品も展示いたします。

1年を締めくくる、皆さんの一年の成果発表となります。

また、各所に「華道容真御流」の、生花も華を添えて　生けさせていただきます。

そして、その建物のそばには、郡山城址、源九郎稲荷、箱本館「紺屋」など、歩いての散策にも

楽しみを見出していただけることでしょう。

ぜひぜひ！「二人三脚展」に、お運び願えることを願っております！

心を込めて描いた作品が皆様をお迎えいたします。