「奈良文化教室瑞月」では「小唄和敬会事始め」

文化教室 瑞月

0743-52-9885

〒639-1042 奈良県大和郡山市小泉町539-5

営業時間 / 10:00~17:00 定休日 / 不定休

「奈良文化教室瑞月」では「小唄和敬会事始め」

瑞月のブログ

2018/12/12 「奈良文化教室瑞月」では「小唄和敬会事始め」

小唄「和敬派4世 和敬由三郎師匠」の奈良教室の「事始め」でした。

 

先日の私の主宰する会の事始めに続き、今日は、私の師匠の「和敬会」の事始めでした。

小唄の世界も、若い方はなかなか入門なさらないのが現状で、こちらも「文化継承」には

先行きが不安な状況が続いています。

 

まずもって、「伝統芸能」と、申しますと、何となく「敷居が高い」「お金がかかる」という

イメージがついて回るようです。

 

そこで、当文化教室では、ひと月、2回で5000円という 今までの伝統芸能の世界から申しますと

非常に低料金です。また、毎週稽古という形はとっていません。

 

伝統芸能ですから、月1回というのは、やはり「お稽古事」としては、なかなか上達もしにくく

せっかく習っても1週間では忘れてしまう事が多いのが現状です。 だから、せめて月2回はお稽古に来てくださいね。と

いう事で、伝統芸能のお稽古に関しては「月2回¥5000」という 決まりを決めています。もちろん「毎週お稽古」に来られている方もいらっしゃいます。そのような方は、月4回で¥10000の月謝という事になります。

 

日本人でありながら「日本文化」への興味の対象から外れているところが沢山あります。

昔とちがって「趣味」の幅も広がり、持ち物も変わり、若者は「携帯電話代」だけでも、費用の負担が多いのだそうです。

若者の使うお金の質が変わってきて「自分への投資」「スキルアップ」という部分への投資のされるべき方向が違ってきているのです。我々の若いときは、決まって子女は「お茶・お花」がステータスで、当たり前の時代でした。

今は、生活様式も変わり「畳生活」も少なくなり「お茶」をたてたり「お花を床の間にいけたり」という風なことが行われなくなってきています。 世の中の流れが変わってきて、どんどん「日本文化」が置いてきぼりにされている所があります。

全てがすべて、そうだとはいいきれませんが、私の若いころの「感覚」では、考えられないようなことが現実です。

 

そこで、和室がなくても! お茶、お花を楽しめたり、和楽器を演奏したりして、楽しんでいるのが「文化教室瑞月」です。

 

演奏の方では、春は「大和郡山市お城まつり協賛事業」として「チャリティー無料コンサート」を開き、習っておららえる方は、自由に参加できます。 そして、秋には「大和郡山市外川町・黄檗宗 発志院本堂」にて、成果発表の場を設けています。

また、「己書道場」の方では、年に1回「作品展」を開くことにいたしました。今年は12月1日・2日に「大和郡山市内の町家物語館」という、古い町並みのお家で「作品展」を開催いたしました。大勢の方が、拝観に来てくださいました。

 

色々な文化と、コラボしたり、いろいろな形で発信していけたらいいな~と、思っています。

ボランティアスタッフも募集していますので「お手伝いしてみようかな?」と、思われましたら

ぜひぜひ、メールでお知らせくださいね。

 皆様の「日本人意識」を、ぜひぜひ!高めてみてはいかがですか~!

 

 

 

 

 

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文化教室 瑞月

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【定休日】
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